ARCHIVE: 2019年09月02日  1/1

『凍て空』Ⅱ

こんにちは、Eimiです。思わず長くなってしまっています。4回に分けて掲載いたします。今回はⅡになります。〈前回のあらすじ〉シベリア抑留された16歳の稔は、真夜中の石炭降ろし作業のため、37.3度の微熱を出してしまいます。一日休めると思っていた稔の耳に、ロシアの女医の下した診断は、『入院』というものでした。《小説》『凍て空』Ⅱどこからともなく歌声が聞こえてくる。そうだ、ロシア人は音楽が好きなんだと、稔はそのハ...

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